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アジア・アフリカで流行している人畜共通寄生虫病研究拠点形成
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アジア・アフリカで流行している人畜共通寄生虫病研究拠点形成
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活動実績    前年度までの研究交流活動による目標達成状況
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 拠点機関：旭川医科大学実施組織代表者：学長・吉田晃敏 コーディネーター：医学部 寄生虫学講座 教授・伊藤亮 〒078-8510 旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号 TEL 0166-65-2111 |
日本学術振興会 / Japan Society for the Promotion of Science |
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20カ国以上、700人以上の参加者が一堂に集った21年度ならびに22年度国際会議における日本学術振興会主催シンポジウムは、テーマの一貫性「条虫症対策に向けた免疫、分子生物学的アプローチ」、研究内容の多様性（分子から疫学まで）と内容の充実度において、最も充実したシンポジウムであったと参加者から称賛された。21年度は講演者が全員日本人研究者であったが、22年度には本事業を通して中心的研究者に育ったインドネシア、中国の研究者、国際技術顧問（フランス）、それにカメルーンからの国費留学生も講演し、実験室から流行の現場までを網羅する形のシンポジウムを成功させた。シンポジウム直後に関係者全員で昼食をとりながらの円卓会議を開き、今後の方針について意見交換、情報交換の場を持った。技術移転セミナー、共同研究から十分な数の論文が公表され、本事業における目標は十分に達成されつつあると判断する。発展途上国から国際専門誌への論文発表支援が共同研究の成果として期待されることであり、今年はこれまでに実施してきた共同研究成果ならびに本事業による活動実績を論文としてまとめる年である。